働き方紹介
フレッシュ・フード・サービスでの働き方を部署別にわかりやすく紹介します！
営業、開発部署内に複数のチームがあり、それぞれの役割を分担し、日々の業務を行っています。
業務を分担することで、ターゲット業界における営業担当、技術担当の専門性を高めることができ、
個々の強みを発揮しながら、お客様のニーズを幅広くサポートしています。
商品営業部 冷凍食品チーム 営業担当入社：2022年
仕事の内容
冷凍食品チームで冷凍生地、冷凍麺の営業を行っています。商材は主にピザ生地玉、冷凍パン、冷凍麺です。
仕事内容は取引先（問屋さん）と同行し、レストランやカフェへの提案。また、食品展示会などで、商品紹介のデモンストレーションを行っています。
一週間のスケジュール例
| 月 | 事務関連業務（報告書等の作成、各種ミーティングに参加） |
|---|---|
| 火 | 展示会準備（展示会で使用する材料の準備、移動、搬入など） |
| 水 | 展示会（来場者に向けた商品提案、デモンストレーション） |
| 木 | 問屋訪問（提案の進捗確認、販売・物流調整など） |
| 金 | 会議、市場調査（会議での報告、次のターゲットとなるレストラン・カフェの調査） |
私のやりがい
前職は金融業界で営業として働いており、食品業界の知識は全くありませんでした。
入社を決めた1番の理由は、食は人々を幸せな気持ちにするものであり、自信をもって商品提案ができると感じたことです。
入社後2か月間は、先輩からの座学による講義と外部研修、さらにはプレゼンなどの提案活動に同行させて頂きました。現在は先輩の営業活動に同行し、知識・情報を得ながらOJTにて引継ぎを行っております。
展示会やプレゼンテーションなどでの試食を通じて、商品の特徴を理解頂き、お客様の理想のカタチに近づくお手伝いが出来たらと思っています。
商品営業部 原料チーム 営業担当入社：2021年
仕事の内容
当社は日清製粉が独自の技術で開発した“穀物素材”を販売している会社です。小麦胚芽、ブラン、熱処理小麦粉、ライ麦粉など、特殊な機能・特徴を持った商材を取り扱っています。
これらは風味、食感、栄養の点から、一般的な小麦粉にはない特徴があり、その価値をパン・菓子メーカーの開発担当者に伝えるのが私の役割です。当社が取扱う原材料の面白い点は、提案や活用次第で最終製品のアイディアの幅を広げられることです。
お客様が抱える問題を的確に把握し、当社が販売する商材で問題を解決することができるよう、日々提案活動を行っています。
一週間のスケジュール例
| 月 | 事務関連業務（プレゼン資料の作成、チーム打ち合わせ） |
|---|---|
| 火 | 問屋同行（問屋さんと一緒にベーカリーを訪問し商品説明） |
| 水 | プレゼン・提案会（パン・菓子メーカーの開発担当者に向けたプレゼンテーション） |
| 木 | 商談・打ち合わせ（取引先の購買担当者と価格・物流などの打ち合わせ） |
| 金 | 会議、事務関連業務（各種報告、報告書の作成など） |
私のやりがい
お客様の新商品開発・リニューアルに携わることができることです。
入社前は一人の消費者として、「今日はどんなパンを買おうかな？」と考えるだけでした。しかし、今はパン・菓子メーカーの開発担当者に向けて、穀物素材の魅力を伝えることができます。私が提案した穀物素材がお客様の新商品に使われることもあり、この部分にやりがいを感じています。
ただ漠然とした「美味しい」にとどまらず、風味・食感、栄養成分による健康訴求など、さまざまな角度から、お客様と一緒に「美味しい」を探求することができます。
食べることが好きな方には、その「美味しい」の先を具現化できる会社だと感じます。
企画開発部 開発担当（パン・菓子）入社：2013年
仕事の内容
ライ麦、小麦ブラン、熱処理粉などに代表されるさまざまな穀粉の魅力を、お客様にわかりやすく伝えるのが主な仕事内容です。
穀粉はそれ自体を直接食べることはできません。ですので、その風味や食感を感じて頂くためにパンやクッキーなどに加工する必要があります。パンやクッキーに配合することで、お客様に食べて頂き、穀粉の魅力を伝えることができます。
また、最近の流行を加味することも必要です。例えば、食物繊維をたっぷり含んだパンを作る場合、小麦ブランを配合すると食感がボソボソします。このボソつきを抑えるような方法を考え提案するのも私の仕事です。
さらには、この素材を入れるとどうしてこのような食感になるのか？どうして臭いを抑えることができるのか？などを根拠に基づいて説明することも求められます。
パンやクッキーを作るだけでなく、美味しく食べる方法を理論的に考え、紹介するというのが私の仕事です。
私のやりがい
やりがいを感じるのは以下の２つです。
一つ目は提案先のパン・菓子メーカーの開発者に「このパン美味しいね。この使い方良いね。」と評価されたとき。
二つ目は私が提案した内容で商品化された時です。
営業マンであれば、採用が決まった時、出荷が増えた時など利益目線の考えがあると思いますが、そこだけに捕らわれないのも開発の魅力だと思います。
